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冬季企画展「新徴組と新選組の兄弟 -浪士組で上洛した沖田林太郎と総司-」

開催期間
令和4年12月20日(火)~令和5年2月19日(日)
開館時間
午前9時30分から午後5時(最終入館4時30分)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
会場
新選組のふるさと歴史館
入館料
一般200円、小・中学生50円
 

ポスター

  

 沖田林太郎は、井上松五郎・源三郎の縁戚であり、沖田総司の姉ミツに婿入りして、沖田家を継ぎました。
 林太郎と総司の二人は、文久三年(一八六三年)に結成された浪士組に参加して上洛しました。しかし、浪士組は分裂し、林太郎は江戸に戻り、総司は京都に残ることとなりました。
 沖田林太郎は江戸に戻った後、新徴組として江戸の治安を守る活動をしました。文久三年九月に幕臣に取り立てられ、元治元年(一八六四年)五月に庄内藩士へと所属替えとなりました。その後、戊辰戦争が始まると庄内藩士として身を投じることとなりました。
 一方、沖田総司は会津藩お預かりとなった新選組として、池田屋事件などで活躍し、慶応三年(一八六七年)幕臣に取り立てられましたが、病気のため、若くして亡くなりました。
 本展では、沖田林太郎と沖田総司の二人から、浪士組を母体とする新徴組と新選組について、組織や交流などについて考察します。
「新徴組と新選組の兄弟 -浪士組で上洛した沖田林太郎と総司-」【展示資料リスト改訂(149kb)】

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